コラム from Sweden
12ヶ月のおいしい話

ハウスメーカー【スウェーデンハウス】がお届けする、
スウェーデン料理のレシピ。

第99回
Vattenmelonsallad(ヴァッテンメローンサラッド)
スイカサラダ

スウェーデンでは、野菜を茹でる調理方法は少なく、オーブンで焼くか、生でサラダとして食べることがほとんどです。そのせいか1年を通してよくサラダを食べます。
サラダは付け合わせとしてだけでなく、肉や魚と混ぜてメインディッシュとして登場することもしばしば。また、夏は定番のグリル料理に合わせたサイドディッシュとして、サラダのメニューは特に多くなります。

今回ご紹介するスイカをたっぷり使った「Vattenmelonsallad(ヴァッテンメローンサラッド) スイカサラダ」は、夏ならではの人気メニューです。
甘いスイカをサラダに?!と、少し驚きますが…チーズの塩分とライムの酸味、そこにミントのパンチが加わり、とても爽やかに仕上がります。おやつやデザートとして食べるスイカとは一味違った美味しさが味わえます。
甘いイチジクやオレンジが入ったサラダは、日本でもよく見かけるようになりましたね。思いもつかない食材を組み合わせたお料理は、口にしてみると新鮮で、思わず虜になってしまうものです。特に、水分が多いスイカは程よく体を冷やしてくれるので、暑い季節には最適なお料理です!

[材料]4人分

スイカ・・・・400g
アボカド・・・・・1個  *キュウリ2本に変えても良い。
ブラックオリーブ(種なし)・・・・・12〜16個
紫玉ねぎ・・・・・・1/3〜1/4個程度
ミントの葉・・・・・20枚程度
オリーブオイル・・・・・大さじ2
ライム(バルサミコ酢大さじ1/2で代用しても良い)・・・・1個
塩・・・・・ひとつまみ
フェタチーズ・・・・200g(なければリコッタチーズで代用)
ブラックペッパー・・・・・少々

作り方

1.
スイカを2〜3cm角くらいにカットして種を除き、アボカドは1.5~2cm角くらいにカットして、大きめのボウルに入れる。(キュウリに変える場合は縦半分に切って、種の部分をスプーンで取り出してから大きめにカットする)
2.
紫玉ねぎは薄切りにし、ブラックオリーブは半分にカットして、ミントの葉は手でちぎり、①のボウルに入れる。
3.
②にオリーブオイルを回しかけ、ライムの汁を絞り、塩を振りかけたらざっくりと混ぜ合わせる。
4.
フェタチーズを手で潰しながら③に入れ、軽く混ぜ合わせる。
5.
サラダボウルかお皿にベビーリーフを敷き、④を盛り付けたら、ブラックペッパーを振りかける。

爽やかな味がグリルしたお肉や魚によく合い、色合いも鮮やかなので、パーティーの食卓が盛り上がります!

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by Sweden House
人と環境にやさしい住まい「スウェーデンハウス」。高い住宅性能を備えているからこそ叶えられる、快適で豊かな暮らしをご提供しています。

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見瀬理恵子(イラストレーター&フードアドバイサー)
見瀬理恵子(イラストレーター&フードアドバイサー)
奈良県出身。パレットクラブイラストスクール1期生。
デザイン事務所勤務を経てフリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。
1995年より通算13年間スウェーデンに在住、2013年に帰国。
帰国後はスウェーデン料理のケータリング事業を始める。
Fika(スウェーデンのコーヒータイム)のワークショップをとおして北欧文化を発信中。
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