コラム from Sweden
12ヶ月のおいしい話

ハウスメーカー【スウェーデンハウス】がお届けする、
スウェーデン料理のレシピ。

第95回
Påskkyssar ポスクスィッサル(イースターキッス)

2月といえばまだまだ寒さは厳しいですが、日毎に長くなる太陽の光に、春の兆しも感じる季節。
スウェーデンでは「Påsk(ポスク)/イースター」を迎える準備が始まり、待ち遠しい春まで、あと少しです。
店頭には春を待つお菓子「セムラ」を筆頭に、黄色をメインにした卵形のグミや、カラフルなチョコレートでコーティングされたイースターならではのお菓子が並びはじめます。
スウェーデンではイースターの時期に1年中で最もお菓子をたくさん食べるのだそう。でも、なぜほかの季節に比べ、そんなにたくさんのお菓子を食べるのでしょう。
1700年頃はキリスト教の古い習慣であるイースターの断食期間の前には、高カロリーの食事とセムラを食べ、断食が終わると当時は高級食材であった砂糖を使ったお菓子を食べて、キリストの復活を祝う習慣があったそうです。
そして、断食の習慣が無くなった今も、お砂糖を使った甘いお菓子を食べる習慣だけが残ったのだとか。
イースターには、復活を意味する卵や鶏のアイコンをモチーフにしたお菓子や自家製のケーキが見られます。今回ご紹介する目玉焼きの形をした「Påskkyssar ポスクスィッサル」は、まさにそのもの、ポスクにぴったりのお菓子です!
普段はチョコレートがのっているミント風味の「ミントスィッサル(ミントキッス)」を、目玉焼きに見立て、イースター仕様にしてみました。小さな袋に入れてプレゼントすると喜ばれること間違いなしですね!

[材料]約25個分

・卵白   小さめの卵1/2 個分 
・粉糖   90g
・ペパーミントオイル(食用)   数滴
・黄色のM&M’sチョコレートや マーブルチョコレート   25個

作り方

1.
卵白を電動ホイッパーで角が立つまで泡立てる。
2.
①にペパーミントオイル数滴と、粉砂糖をふるいながら加え、ホイッパーでさらによく混ぜ合わせる。
3.
②を絞り袋に入れてから、直径5mmくらいの穴になるよう先をハサミで切り落とし、クッキングペーパーを敷いた上に、直径3cm程度の大きさに絞り出す。
4.
黄色のM&M’sかマーブルチョコレートを中央にのせ、軽く押さえて固定させる。
5.
涼しい場所で1~2日乾燥させる。軽く触ってみて、固さを感じるくらいの状態になったらシートを外して完成です。

*卵の大きさによって卵白の量が異なるので、粉砂糖は多めに用意して、絞り出した時すぐに広がるようなら、追加で粉砂糖を加えて固さを調整してください。
*ペパーミントオイルが苦手な方は、卵白を少なめにしてレモン汁小さじ½を使うとさわやかな風味が楽しめます。

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by Sweden House
人と環境にやさしい住まい「スウェーデンハウス」。高い住宅性能を備えているからこそ叶えられる、快適で豊かな暮らしをご提供しています。

スウェーデンハウス公式サイト

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)
ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)
大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。