コラム from Sweden
12ヶ月のおいしい話

ハウスメーカー【スウェーデンハウス】がお届けする、
スウェーデン料理のレシピ。

第87回
BBQにぴったり、Bearnaisesås (ベアルネーズソース)

夏になると、スウェーデンではほとんどの時間を外で過ごします。
お天気が良い日には、3度の食事を外で食べることも珍しくありません。
ですから、夏はバーベキューが大人気です。
スーパーマーケットにはバーベキュー用のお肉とソースがずらりと並び、毎日バーベキューをしても飽きないほど種類も豊富です。
スウェーデンでは、ステーキやグリルの肉に添える、「Bearnaisesås (ベアルネーズソース)」という定番のソースがありますが、このソースは、実はフランス料理で使われるソースです。
スウェーデンはフランスと深い関わりがあります。現国王のベルナドッテ家もフランスの血を引く家系ですし、スウェーデン語にはフランス語からの外来語も多く、その影響はお料理にもうかがえます。
乳製品が豊富で美味しいことも、共通していますね。
そしてバターの使用量と頻度は、日本人の私たちにはとても想像がつかないほどで、このベアルネーズソースも驚くほどたくさんのバターを使用します。
現地では簡単に作れるパウダー状のものや有名シェフの市販のソースがありますが、
今回は、私自身兼ねてから挑戦したかったホームメイドの「ベアルネーズソース」を作ってみました!
お肉だけでなく茹でた野菜にかけても美味しくいただけますよ。

4人分

■ベース
・紫玉ねぎ 1/4個
・粒コショウ(白) 10粒
a) 白ワインビネガー 50ml
a) 水  50ml
a) タラゴンの茎の部分 2~3本 (なければドライタラゴン小さじ2)
a) パセリの茎  3~4本

■ベアルネーズソース
・卵黄 3個分
・ベース 大さじ2~3
・すましバター 250g
・ウスターソース 少々
・ホットペッパーソース 少々
・カイエンペッパー 少々
・塩 少々(バターの塩分によって違うので、味を見て必要なら)
・タラゴン(葉っぱの部分のみじん切り) 大さじ2
*フレッシュハーブが無い場合はドライハーブのタラゴン小さじ2程度で代用する。
・パセリ(葉っぱの部分のみじん切り) 大さじ2

作り方

1.
【ベースをつくる】玉ねぎを薄切りにして、粒コショウは軽く潰す。
2.
鍋に1.とa)の材料を全て入れて、半分~1/3になるまで煮詰め、網でこす。
3.
【ベアルネーズソースを作る】小鍋にバターを入れて溶かす。(電子レンジで溶かしてもよい)
4.
別の鍋に卵黄を入れ、ベースから大さじ2~3杯とウスターソース、カイエンペッパー、ホットペッパーソース少々をいれて、65度くらいの弱火にかけ、泡立て器で白くもったりとするまでよく泡立てる。(温度が高くなったら途中で濡れぶきんの上にのせて冷ましながら、火が通り過ぎないように注意して泡立てる)
5.
鍋を火から下ろして③の溶かしバターを少しずつ入れながら、泡立て器でさらによくかき混ぜ、乳化させる。
6.
味を見て塩分が足りなかったら塩少々を加え、カイエンペッパーとみじん切りにしたパセリとタラゴンの葉を加えて出来上がり。バーベキューやグリル、ステーキのお肉にかけて召し上がれ。

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by Sweden House
人と環境にやさしい住まい「スウェーデンハウス」。高い住宅性能を備えているからこそ叶えられる、快適で豊かな暮らしをご提供しています。

スウェーデンハウス公式サイト

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)
ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)
大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。