コラム from Sweden
12ヶ月のおいしい話

ハウスメーカー【スウェーデンハウス】がお届けする、
スウェーデン料理のレシピ。

第78回
Äppelkaka(エッペルカーカ)
林檎のケーキ

Äppelkaka(エッペルカーカ)林檎のケーキ

9月に入ると、スウェーデンでは国産の林檎が店頭に並びます。
スウェーデンの林檎栽培の歴史は古く、1640年代にも遡ります。
国内には「林檎の湾」や「林檎ヶ丘」「林檎の園」などの地名も数多く、林檎はスウェーデンの人たちにとって馴染みの深い果実です。
今では一軒家の庭には、必ずと言っていいほど林檎の木が植えられており、首都ストックホルムでも中心地を少し離れると、いくつかの林檎園が広がっています。
春には一面に林檎の白い花が咲き誇り、ほのかな香りが漂う林檎園は私のお気に入りの場所のひとつです。
林檎の種類は世界中に7500種類あるといわれ、スウェーデンでは300に近い種類が育てられています。
スウェーデンの林檎は、日照時間が長く涼しい夏にゆっくりと成熟するため、香りが高く美味しいと、世界でも高く評価されているそうです。
もぎたての林檎はそのままかぶりつくのが一番ですが、オーブンで焼いたり、コンポートにしてもおいしいですね。
なによりも、少し酸味の強いスウェーデンの林檎は、お菓子作りにぴったり!

今日は林檎を使った焼き菓子の代表「エッペルカーカ」をご紹介しましょう。
スウェーデンの林檎のように酸味の強い紅玉を使い、小麦粉不使用のグルテンフリーで作ってみました。

8人分(19cm×21cmの角型もしくは21cmの丸いケーキ型1台分)

・卵   2個
・グラニュー糖  180g  (もしくはてん菜糖 140g)
🅐アーモンドプードル 65g
🅐米粉   50g
🅐片栗粉  45g
🅐ベーキングパウダー 小さじ1
・リンゴ(紅玉) 2個
・レモン汁 小½個分
・シナモンパウダー 小さじ2
・粗めに砕いたミックスナッツ 1/2カップ 程度
・バター① 25g(溶かしておく)
・バター② 25g(薄く削いで冷やしておく)

Äppelkaka(エッペルカーカ)林檎のケーキ

作り方

1.
焼型よりも大きめにオーブンシートをカットして、取り出しやすいよう、型からはみ出すように敷きつめる。(底が外れる焼型にバターを塗って小麦粉をはたいておいてもよい)
2.
オーブンを170度に余熱する。
3.
🅐の粉類をよく混ぜてからふるっておく。
4.
リンゴは薄いくし切りにカットし、レモン汁をふりかけておく。
5.
ナッツ類は荒く刻んでおく。
6.
ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えて泡立て器でふわっとするまで泡立てる。
7.
6)のボウルに3)の粉類を入れて、ゴムベラでざっくりと混ぜ合わせ、最後にバター①(溶かしバター)を入れてさっと混ぜる。
8.
1)の焼型に、7)の生地を流し入れたら、4)のスライスしたリンゴを生地に差し込むようにして綺麗に並べる。
9.
8)にシナモンパウダーをふりかけてから5)の刻んだナッツを散りばめて、最後にバター②をちらしたら、170度のオーブンの中段で45分ほど焼く。

*お好みで粉砂糖をふりかけてもよい。
*焼きたてにバニラクリームソースをかけていただくのがスウェーデン流の食べ方です。

☞バニラクリームソースの作り方はこちら
第5回 Rabarberpaj(ルバーブのクランブルパイ)のおまけのレシピ
https://mjuk.swedenhouse.co.jp/recipe/recipe_1408/

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by Sweden House
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ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)
ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)
大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。