コラム from Sweden
12ヶ月のおいしい話

ハウスメーカー【スウェーデンハウス】がお届けする、
スウェーデン料理のレシピ。

第74回
Mellisbitar(メッリスビータル)
オートミールで作るおやつスティック

Mellisbitar (メッリスビータル)

スウェーデンではお菓子のことをGodis(グーディス)と言います。そのほとんどがグミやチョコレート類で、日本のように種類がたくさんあるわけではありません。そして多くの家庭では、土曜日に好きなだけお菓子が食べられるルール「Lördagsgodis(ローダスグーディス):土曜日のお菓子」が定着しています。
では、土曜日以外の日のおやつには何を食べているのでしょう?

保育園や学童保育では、誰かのお誕生日だったり、アイスクリームやグーディスのプレゼントがあるような特別な日を除いては、比較的ヘルシーなおやつを食べています。
人参やパプリカなどの野菜をカットしたものや、パンにチーズをのせた簡単なオープンサンドが定番のおやつです。このようなおやつは、フィーカで知られるスウェーデンのコーヒータイムとは別に、「Mellan mål(メッランモール)=中間の食事」と呼ばれ、子どもたちからは「mellis(メッリス)」という愛称で親しまれています。「昼食と夕食の間の食事」ですから、言葉の意味としても「甘いおやつ」ではありませんね。

今回ご紹介する「Mellisbitar(メッリスビータル)」はメッリスという名前がついていますが、ドライフルーツの甘みがしっかり感じられるので、子どもたちが喜ぶお菓子にもなります。もちろんフィーカのお供にも最適です。
家庭で過ごす時間が長くなった今、毎日のおやつの準備も大変だと思います。キッチンはイマジネーションの宝庫。こんな時こそ子どもたちと一緒に、火を使わずに簡単にできる、おやつ作りを楽しんでみましょう!

※bitar(ビータル) = bit(ビート)の複数形で、欠片という意味。つまめるような小さい形のものを表す言葉です。

材料 18ピース(1ピース 約2.5㎝×5.5cm ) 

a) ひまわりの種 ・・・85g(3/4カップ)
a) オートミール・・・・130 g(1+1/2カップ)
a) ココナッツフレーク(ココナッツロングでも可)・・・・35g(1/2カップ)

b) レーズン・・・・ 50~70g(1/2カップ)
b) デーツ(種なし)またはイチジクやアプリコットなどの柔らかめのドライフルーツ・・・5~10個(大きさによる)
b) 蜂蜜・・・・大さじ2
b) 熱湯・・・・大さじ2

- ミックスドライフルーツ・・35g(1/2カップ)
- ダークチョコレート・・・・50g (入れなくてもよい)

作り方

1.
フライパンに、材料a)のひまわりの種、オートミール、ココナッツフレークを入れて、こんがりとした色がつくまで空煎りする。
2.
ボウルに、材料b)のレーズン、デーツ、蜂蜜、熱湯を入れてハンドミキサーでペースト状になるまで攪拌したら、1)をボウルに入れて、よく混ぜ合わせる。
3.
ミックスドライフルーツとダークチョコレートをざく切りにして、2)のボウルに加えて混ぜる。
4.
16㎝×16㎝くらいの大きさの容器に、クッキングシートを敷いて3)を移したら、別のクッキングシートで覆い、上から、トレーなどの平らなもので抑えながら2㎝くらいの厚みになるように強くプレスする。
5.
4)をラップなどでカバーして冷蔵庫に入れて数時間冷やす。
6.
冷蔵庫から取り出したら、お好みの大きさにカットする(写真は2.5㎝ × 5.5㎝)。

* オシャレなワックスペーパーなどで包んで、お友達へのプレゼントにしてもいいですね!

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by Sweden House
人と環境にやさしい住まい「スウェーデンハウス」。高い住宅性能を備えているからこそ叶えられる、快適で豊かな暮らしをご提供しています。

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ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)
ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)
大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。