コラム from Sweden
12ヶ月のおいしい話
ハウスメーカー【スウェーデンハウス】がお届けする、
スウェーデン料理のレシピ。
ハウスメーカー【スウェーデンハウス】がお届けする、
スウェーデン料理のレシピ。
ケールは栄養価の高さから、注目される野菜のひとつ。そのおかげで最近は日本でもスーパーや宅配野菜などで手に入りやすくなりました。
スウェーデンでは「grönkål(グローンコール)」グローン=緑、コール=キャベツと呼ばれ、スーパーの棚に並ぶ定番の野菜です。でも、私にとっては、クリスマスハムの周りに飾る野菜というイメージが強く、これは一体どのように調理して食べるのか‥‥と、しばらくは「謎の野菜」でもありました。野菜としての存在感は充分にあるのですが、サラダとして食べるのには少し青臭さが気になり、スムージーにいれるくらいで、あまり手にとることがありませんでした。ところが、最近とてもおいしい調理法に出会ったのです。
それは、ここ数年スウェーデンで大人気の「ケールチップス」です。調理法はオリーブオイルを絡めてオーブンに入れるだけのスーパーシンプル。その上、ケールには熱に強いビタミンや繊維がたっぷり含まれているため、スナックとしても罪悪感なしに食べられます。おかげで「謎の野菜」ケールは「この上なく嬉しい野菜」に大変身しました!
金曜日のまったり時間「Fredagsmys(フレーダーグスミィース)」にもぴったり。
お好みの塩にチリパウダーや柚パウダーなどを加えて、様々なバリエーションを楽しめますので、ぜひ作ってみてください。
「Fredagsmys(フレーダーグスミィース)」についてはこちら
https://mjuk.swedenhouse.co.jp/column/life_2009/
・ケールの葉の部分 200g程度(8~10本)
・オリーブオイル 大さじ2
・シーソルト 小さじ1
*IKEAで販売されているフレーバー入りのシーソルト「ファルクサルト」がおすすめです。
https://www.ikea.com/jp/ja/p/falksalt-sea-salt-flakes-4-piece-70401320/
*手に入らない場合はシーソルトや岩塩など、美味しい塩で代用可。
・お好みで塩とチリパウダーや柚パウダーなどを混ぜても良い。
*オーブンによって差があるので、焦がさずカリカリになるようにチェックしながら加熱してください。