コラム from Sweden
北欧の暮らし

ハウスメーカー【スウェーデンハウス】がお届けする、
時季折々の北欧のコラム。

第123回
スウェーデン、ストレングネスの一軒家に暮らすクリスティーナ・ホルムルンド (Kristina Holmlund) さんのご自宅1

北欧の人々にご自宅を紹介していただくコラム、今回はストックホルムから車で1時間、ストレングネス(Strängnäs)の広い土地に建つ一軒家に暮らすクリスティーナ・ホルムルンド (Kristi-na Holmlund) さんです。
ティナという愛称で呼ばれているクリスティーナさんと夫のヤコブさんには、10歳から14歳の3人のお子さんがいます。古き良き時代の景色が残るストレングネス郊外の森の近くに建つ一軒家には、大きな馬小屋とガレージとプールがあります。この家が売りに出た話しを聞いたティナさん一家は、2022年の秋にこの家を手に入れました。ヤコブさんは音楽の演奏、ティナさんは陶芸という趣味があり、それぞれの趣味を思い切り楽しめる広い土地と家を探していたところ、この家と巡り合いました。子どもたちもそれぞれトランペットやサックスを演奏します。時には家族で演奏会を開くこともあり、広い土地ではどんなに大きな音で演奏しても近所迷惑になりません。また、庭がとても広いので、芝刈りなどの手入れには、子どもたちの手伝いが欠かせません。
ティナさんのフェイスブック https://www.facebook.com/profile.php?id=100076621730901


 

スウェーデン、ストレングネスの一軒家に暮らすクリスティーナ・ホルムルンド (Kristina Holmlund) さんのご自宅2

2016年に建てられた家はまだ新しく、特にリノベーションの必要はありません。元持ち主から譲り受けた家具をそのまま使っていたり、ロピス(蚤の市)やオークションを利用して、椅子や照明などを手に入れています。特にこだわりのブランドはありませんが、シンプルなデザインがお気に入りです。外の景色が見渡せる大きなガラス戸のあるリビングルームはお客さま用で、ピアノやギターなどの楽器も置いています。大きなダイニングテーブルは元持ち主の大工さんが手作りした頑丈な造りです。2階の踊り場のファミリールームでは家族の時間を過ごします。子ども部屋とゲストルームも2階にあり、3人の子どもたちはそれぞれ個室を持っています。広い庭はガレージと馬小屋があり、馬小屋には新しくサウナを入れる予定です。今はガレージの一部がティナさんの陶芸の作業場ですが、将来的には馬小屋に広めの作業場を作ろうと考えています。
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by Sweden House
人と環境にやさしい住まい「スウェーデンハウス」。高い住宅性能を備えているからこそ叶えられる、快適で豊かな暮らしをご提供しています。

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ブルセリド山本由香(デザインコンサルタント)
1998年からスウェーデンのストックホルムに暮らす。2002年に初の北欧デザイン情報サイト「スウェーデンスタイル・コム」を創設し、北欧デザインやライフスタイル情報を日本に紹介。現地デザイナーとのネットワークがあり、MUJIスウェーデンのプロジェクトに関わる等、日本と北欧の架け橋として活躍中。日本向けの北欧パターン事業Scandinavian Pattern Collectionの現地代理人を務める。